投与量計算ツール(ダウンロード版)

上肢痙縮・下肢痙縮の投与量計算にご使用いただけます。

効能又は効果、用法及び用量
【ゼオマイン®電子添文より抜粋】

治療前に本剤の電子添文をご確認ください。

4. 効能又は効果

上肢痙縮

○下肢痙縮

○慢性流涎

6. 用法及び用量

<上肢痙縮>

通常、成人にはインコボツリヌストキシンAとして複数の緊張筋注1)に合計400単位を分割して筋肉内注射する。1回あたりの最大投与量は400単位であるが、対象となる緊張筋の種類や数により、投与量は必要最小限となるよう適宜減量する。また、再投与は前回の効果が減弱した場合に可能であるが、投与間隔は12週以上とすること。なお、症状に応じて投与間隔は10週まで短縮できる。

1 )緊張筋:橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、浅指屈筋、深指屈筋、腕橈骨筋、上腕二頭筋、上腕筋、方形回内筋、円回内筋、長母指屈筋、母指内転筋、短母指屈筋/母指対立筋等

<下肢痙縮>

通常、成人にはインコボツリヌストキシンAとして複数の緊張筋注2)に合計400単位を分割して筋肉内注射する。1回あたりの最大投与量は400単位であるが、対象となる緊張筋の種類や数により、投与量は必要最小限となるよう適宜減量する。また、再投与は前回の効果が減弱した場合に可能であるが、投与間隔は12週以上とすること。なお、症状に応じて投与間隔は10週まで短縮できる。

注2)緊張筋:腓腹筋(内側頭、外側頭)、ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋等

<慢性流涎>

通常、成人にはインコボツリヌストキシンAとして合計100単位を分割して両側の耳下腺(片側につき30単位)及び顎下腺(片側につき20単位)に注射するが、患者の状態により適宜減量する。また、再投与は前回の効果が減弱した場合に可能であるが、投与間隔は16週以上とすること。なお、患者の状態により投与間隔は14週まで短縮できる。

7. 用法及び用量に関連する注意(抜粋)

〈効能共通〉

7.1複数の適応に本剤を同時投与する場合には、それぞれの効能又は効果で規定されている投与量の上限及び投与間隔を厳守すること。
・上肢痙縮及び下肢痙縮に対する同時投与では、合計で800単位を上限とし、患者の状態に応じて徐々に増量する等、慎重に投与すること。海外臨床試験において、上肢痙縮及び下肢痙縮に400単位から200単位ずつ増量し、合計800単位までを同時に投与した経験はあるが、国内臨床試験では、上肢痙縮及び下肢痙縮に本剤を同時投与した経験はない。
・上肢痙縮又は下肢痙縮と、慢性流涎に対して本剤を同時投与した経験はないため、同時投与は避けること。

投与量計算ツール(ダウンロード版)

特徴1

オフライン環境でも使える投与量計算ツールです

Microsoft Excelが動作する必要があります

特徴2

投与量計算シートと患者登録票が連動しています

何度も同じ項目に入力する必要がありません

記入フロー

投与量計算ツールとしてのみ使用する場合
「計算シート(入力フォーム)」に投与部位、投与量を入力し、ご使用ください。

投与量計算ツールとしてのみ使用する場合、「計算シート(入力フォーム)」に投与部位、投与量を入力し、ご使用ください。

患者登録と投与量計算ツールを連動して使用する場合

登録票の利用目的や個人情報の取り扱いなどを確認してください。

記入例」を参考に、「登録票(入力フォーム)」を入力してください。

登録票(入力フォーム)内の「総投与量」の箇所は、

投与量計算シート(入力フォーム)」に入力して決定します。

投与量計算シート(入力フォーム)」は、上肢痙縮・下肢痙縮にのみご使用いただけます。

「登録票(入力フォーム)内の「総投与量」の箇所は、「投与量計算シート(入力フォーム)」に入力して決定します。 「登録票(入力フォーム)内の「総投与量」の箇所は、「投与量計算シート(入力フォーム)」に入力して決定します。

登録票(入力フォーム)」の入力が完了したら、FAXを送信してください。

医師控え、医療機関控えとして保管ください。

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