推奨投与量・投与部位数

<上肢痙縮>

投与筋 投与量注1), 注2)
(単位/筋)
投与部位数
(部位/筋)
手関節の屈曲 橈側手根屈筋 25-100 1-2
尺側手根屈筋 20-100 1-2
手指関節の屈曲 浅指屈筋 25-100 1-2
深指屈筋 25-100 1-2
肘関節の屈曲 腕橈骨筋 25-100 1-3
上腕二頭筋 50-200 2-4
上腕筋 25-100 1-2
前腕の回内 方形回内筋 10-50 1
円回内筋 25-75 1-2
母指関節の屈曲 長母指屈筋 10-50 1
母指内転筋 5-30 1
短母指屈筋又は母指対立筋 5-30 1

注1)医師の判断により合計で最大400単位を配分

注2)投与部位一カ所につき最大1.0mLが推奨されている

左腕腹側 左腕腹側浅層 左腕腹側深層 左腕腹側 左腕腹側浅層 左腕腹側深層

図 上肢痙縮関連筋

<下肢痙縮>

投与筋 投与量注3),注4)
(単位/筋)
投与部位数
(部位/筋)
足関節の底屈(尖足) 腓腹筋
(内側頭/外側頭)
50-200 2-6
ヒラメ筋 50-200 2-4
足関節の回外(内反)/底屈(尖足) 後脛骨筋 50-150 2-3
長趾屈筋 50-100 1-3
足趾の屈曲 長母趾屈筋 25-75 1-2

注3)医師の判断により合計で最大400単位を配分

注4)投与部位一カ所につき最大1.0mLが推奨されている

腓腹筋 ヒラメ筋 後脛骨筋 長趾屈筋 長母趾屈筋 ヒラメ筋 後脛骨筋 長趾屈筋 長母趾屈筋 腓腹筋 ヒラメ筋 腓腹筋 後脛骨筋 長趾屈筋 長母趾屈筋 後脛骨筋 ヒラメ筋 母趾屈筋 長母趾屈筋

図 下肢痙縮関連筋

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